*各項目の詳細は、【長岡京市にあるリフォーム店長】ブログの『住まいで気を付けること』へ
2022年 京都労働局 発行物
〇 住まいの外壁塗装回数は、1回きりがベスト。
(例えば、築20年後に1回、築40年後には
外壁ごと取替など塗料に頼らない)
美観・営業目的の場合を除きます。
(分譲・賃貸マンション、店舗・社屋などは、
常に美しく・清潔感を維持するため)
〇 塗料は風化・劣化し、流れ排出されます。
どこへ?雨とい→家の排水管→側溝→川へ。
川や海に沈殿、水質の富栄養化となります。
〇 外壁塗装を推奨、勧誘、外壁塗装を失敗しない
方法を提唱しているのは、???
☆塗料は、
①保護と美観のためにあります。
②石油化学製品です。
〇 呼称『塗り替え』とは、実質、下記のように既存の壁に重ねて塗る(重ね塗り)工法が、大多数。
*つまり、塗り替えといっても、塗り替えていないのです。
*毎回、1軒あたり7~9缶分の重量が加算され、どんどん外壁に重量負担掛けているのです。
*やがて、いつか重ねた塗った壁が、一挙にめくれる恐れも。結局、壁ごと交換に。
*衣服でも重ね着は、肩がこりますよね。
◎ 重ね塗りを少なくするに、屋根や外壁を汚さない・傷めない工夫や維持・改善工法が必要です。
*汚れていれば、塗らずに足場を組み、洗浄のみもよいかと。車も洗車だけしますよね。
給湯器のストレスを軽減できれば、長持ちします。
国やガス供給会社、メーカー、販売店は、安全面から見て早期取替を推奨しています。
安全が確保できれば、ふろ給湯器にとっていい場所が。
たとえば、浴槽に隣接してるなど。
住まいの床下や壁に虫を駆除する残留薬剤があるのは、人にとっても害があります。
しろありが、家の外で発見したら、木材を食した後、手遅れなのです。食した後に散布は?効果なしです。
大事なことは、住まいの木材が乾燥状態にあるか。含水し、柔らかくなっていないか。食べやすくしていないか。
1 雨や風・日射から外壁を守る役目。
(風化・劣化、メンテナンス時期を遅らせる)
外壁は汚れにくく、塗料も傷みにくくなります。
2 窓を通じて四季の太陽光を室内に取り込んだり(冬)、遮ったり(夏)する役目。
(冷暖房のコストダウンや内装材の劣化遅延)
家から出る湿気は、意外に多いです。
こもらせることなく、排出させましょう。
瓦の塗料の風化を遅らせ、下地の木材への含水や腐食も軽減されます。
かわらには、平たいもの(カラーベストや金属系)と波状(和・洋瓦)のものがあります。
降った雨や粉塵をいち早く軒樋へ流すことが、瓦を痛めなくします。(汚れやコケ、雨だれなどの付着防止)
また、瓦の裏も空間が生まれ、通気がよくなり、下地材や防水シート(ルーフィング)の劣化を遅らせます。
日本における屋根の急こう配が許されるのは、表面摩擦抵抗が大きい『茅(かや)葺き』くらいです。
急こう配の屋根は、誰も得をしません。(デザインされる方だけ?)
道からもよく屋根が見えるので、当然の汚れも目立ちやすく。
雨といの交換は、基本的に足場が必要です。(写真左)
雨とい取替だけの足場設置費用は、もったいないです。
建物を囲う足場が設置されているうちに。
美観重視とならないように。異常ありのまま、塗り替え事例多発してます。
意外と雨といは、経年化すると太陽光や雨水たまりによって、変形します。
変形はさらに勾配不良になり、流れにくくなります。変形は取替のサイン。